犬がテーマの曲「ぎが」を紹介します。
「ぎが」が好きだ。「たま」というバンドの曲で、以下のCDに収録されている。
歌詞が特に気に入っている。犬好きの私には堪えられない。作者・知久寿焼氏の許可を得たので全文掲載する。
ぎが 作詞・作曲/知久寿焼 クリスマスの夜 苦しまずねむる 金色の髪の毛の ぎが 町へ出かければ 町の人たちが おまえの事 いぬ って言うよ どこにいるの どこいっちゃったの ぼくの目の前の ぎが クリスマスの夜 苦しまずねむる お金払って買った ぎが どんな夢見てるの 夢見てるときの おまえは誰なの? 犬なの? ぎがなの? だけどね ぎが ぼくの横で今 ねむってるのは ぎが ヒトデナシの顔してねむる ひげの生えた子供の ぎが いつかきっと かならずや ぼくもぎがも ぼくでもぎがでも なくなるよ そしたら ぎが あしたは 何しようか ぎが 果てしないとこ 数えきれない数 五十音の外 ぎが 金色の髪の毛の ぎが 10回払いで買った ぎが クリスマスの夜 苦しまずねむる がぎぐげごがぎぐげごがぎが © Toshiaki Chiku 2000
とりわけ3番の歌詞が好きだ。
いつかきっと かならずや ぼくもぎがも ぼくでもぎがでも なくなるよ そしたら ぎが あしたは 何しようか ぎが
人も犬もいつか死ぬ。それは分かっている。で、「明日は何して遊ぼうか」というのだ。犬を飼うとはそういうことだと思う。
この文書はウェブサイト「ちんたらした暮らし」の一部です。